講師陣詳細
講師陣
Lecturers
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小島 良平 (こじま りょうへい)
理学療法士、関節トレーニング協会&日本JTA協会認定本部講師、関節トレーニング協会認定インストラクター、JARTA認定インストラクター
- 専門分野
- 整形外科分野(脊椎・関節疾患)、介護予防(高齢者へのグループレッスン)、オンラインリハビリ(ZOOM)
- JTAもしくは関節トレーニングを学んだキッカケを教えてください
- 前職では脊椎・関節疾患に特化した専門病院に10年間従事しておりました。なかでも人工膝関節置換術後患者のリハビリを経験する中で、痛みがゼロになる方とそうでない方の違いにずっと疑問を抱いていました。今思えば、手術では関節の動きまでは正常に戻っていないからな訳ですが、その当時はわかりませんでした。JTAを取り入れてからは、サボリ筋をピンポイントで働かせるだけでどんどん症状が改善していく事例を本当にたくさん経験しました。現在はどんな症例の患者さんが来ても施術に迷いはありません。一貫してサボリ筋を単独で働かせるだけです。
- 専門分野でどのようにJTA・関節トレーニングを活かしていますか?
- 現在は施術に加えて、予防医学やオンラインリハビリで関節トレーニングを活用しています。グループレッスンやZOOMなど直接患者さんに触れなくても症状を改善できる事が増えてきました。現代では人生100年時代となり、自分自身のカラダを自分でケアできるようになりたい人がどんどん増えてきている印象です。サボリ筋メソッドはパフォーマンスアップや関節の不調改善だけでなく、健康寿命の延伸にもつながっているのを実感しています。
- 最後に施術やセルフケアを学びたい方々に一言
- たった12個の筋肉で全身へアプローチできる、施術でもセルフケアでも同様の効果を出すことができるメソッドは他を探しても見つからないと思います。時代変化の早いテクノロジーとは違い、人間の骨や筋肉は不変ですので、一度覚えてしまえば一生使い続けられるスキルです。まずは自分自身のカラダのセルフケアから始めて、身近な大切な人、その先の人へ関節トレーニングを一緒に広めていきましょう。